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【ふたなりエロ同人誌】強気受けな俺っ娘ふたなりちゃんが可愛すぎて生きてるのが辛いです。1発目
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【ふたなりエロ同人誌】強気受けな俺っ娘ふたなりちゃんが可愛すぎて生きてるのが辛いです。2発目
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【エロ小説・SS】見た目よし、器量よし、度胸も並外れてる。そんな女親分が音を上げる拷問、それがドナン浣腸・・・
久し振りにドナン浣腸キターーーーー!
強気女に浣腸という黄金パターン。
堕ちたあとのストーリーも気になる。。。
■15分 ■約6869文字
26: 桐羽落涙 1/7 2012/02/12(日) 22:09:13.72 ID:u53ZcUC1
暴力団『桐羽組』の頭はと問われれば、多くの人間が現組長の名を上げる。
しかし実情はそうではない。
桐羽組を実際に指導しているのは、先代組長・桐羽平治の妻である雪美(ゆきみ)だ。
雪美は国立卒のエリートであり、故あってホステスをしていた所で桐羽平治と知り合った。
巷でも噂の立つほど人気の嬢であったという。
椿の葉のようにキリリと吊りあがった、狼を思わせる瞳。
細く凛々しい眉。すっと通った鼻筋に、薄い唇。シャープな輪郭。
どれ一つとして凡庸な部分のない顔の造りは、まるで磨き上げた氷を思わせ、それゆえに男達を魅了した。
彼女は普段やや冷めた態度で客をもてなしつつも、ここぞという場面では相手を思いやる言葉を漏らす。
男は皆がその暖かな一言に落とされた。職業柄女遊びに慣れた桐羽平治でさえも。
その言葉が心に響くのは、雪美が真に情の深い性格をしているがためだろう。
彼女が桐羽平治と求めあったのは、地位や金を目当てにしてではない。
ただ彼の夢を聞き、それに共感し、生涯をかけて支えてゆきたいと覚悟した上での事だった。
平治と雪美の初夜は、抱き合ったまま、口づけを交わし合ったままで三日三晩に渡って続けられたというから、
その愛の深さも窺い知れようというものだ。
また雪美は、その度胸も並ではない。
桐羽組にとって過去最大の苦境とされる黒綿会との抗争に於いて、
雪美は黒綿会の鉄砲玉に七首で脇腹を刺され、しかし血に塗れる中でなお黒綿会の幹部に向けて啖呵を切ってみせた。
その命を賭した気迫には誰もが感服し、黒綿会に圧倒的有利な状況であったにも関わらず、
即時痛み分けでの手打ちが為されたと伝わっている。
誰よりも桐羽平治という男を理解し、目下への情が深く、度胸もある。
当然の如くに組員からの人望も篤い。
平治が病に死した時、次期組長を襲名した男は、姉御と慕っていたこの雪美に自ら後見役を願い出た。
こうして若干28の若き極道の妻は、桐羽組の実質的な女親分となったのだった。
桐羽組は雪美の指導の下、地域に密着しての活動で着実に勢力を伸ばし、今や地方有数の勢力を有する組織だ。
その桐羽組の長である雪美を我が物に、と考える敵対組織は多かれど、実際に手を出せる組織は存在しない。
……表に顔の知れた組織ならば。
だがその逆、どこかの組織が秘密裏に傘下とする不良団体となると話は別だ。
彼ら・彼女らに怖いものはない。現実を深く知らないゆえに恐怖心も薄い。
魅力的な報酬をちらつかせて命じれば、本職であれば怖気づくような大物でさえ易々と攫ってしまいうる。
新興レディースチーム『朱蛇(しゅじゃ)』が雪美を攫ったのも、同様の理由からだろう。
朱蛇のメンバーは、雪美が贔屓にしている銭湯の女湯で彼女を囲み、スタンガンで昏倒させた後に部活用の荷物袋に詰めて運び出す。
外にいた桐羽組護衛がそれに気づいたのは、脅された番頭が恐る恐る打ち明けた、数十分も後のことだった。
27: 桐羽落涙 2/7 2012/02/12(日) 22:09:39.01 ID:u53ZcUC1
雪美は、市の中心部から遥か離れた山間にあるラブホテルに監禁されていた。
ホテルとはいえ廃墟も同然で、オーナーが自殺して以来は恐ろしがって取り壊されもせずにいる物件だ。
その一室で、雪美の身体は椅子に縛り付けられていた。
手は後ろで背もたれに括り付けられ、両脚は大きく開かされたまま肘掛けに括り付けられ、
さらには彼女の胸をくびり出すように縄が掛けられてもいる。
当然ながら服などは一切纏っておらず、その脚の間からは秘匿すべき部分が晒されるがままとなっていた。
それだけではない。
豊かな乳房の先に息づく桜色の蕾は、どちらも鈴の下がった洗濯バサミで挟み潰されている。
さらには陰核にも電動式のマッサージ器が宛がわれ、その下の花園から蜜を吐き零させてもいた。
『朱蛇』のメンバー達は、その雪美のあられもない姿を笑い声と共にカメラに収めていく。
雪美の身体が幾度もフラッシュで影を作る。
その裸体は、顔同様に無駄なく絞られて美しく、スポーティな印象を受けた。
肌はくすみのない桜色で見惚れるばかりだが、右の脇腹にだけは縫い傷があり、噂が真実であったのだと知らしめる。
「ふぅん、さすがはあの桐羽組の女ね。
そんなに脚おっぴろげてオマンコのドアップ写真撮られてるのに、涼しい顔のままなんて」
朱蛇のリーダーである亜衣が、雪美の割れ目へと指を沈めながら囁いた。
そして中でクチュクチュと音をさせた後、その指をゆっくりと引き抜いてカメラに晒す。
人差し指、中指、薬指。広げられたその3本の指の間に、艶かしい蜜が糸を引いて滴り落ちる。
少女達が嘲笑う中で、雪美は眉間に皺を寄せた。
「いい加減にしな、いつまでこんな馬鹿げた遊びに付き合わせるつもりだい!
今頃ウチの連中600人からが、血眼になってアタシを探してる筈さ。見つかったら酷いよ?
だがここらで止めりゃあ、若気の至りって事で寛容に対処してやっても良いんだ」
あくまで毅然と言い放つ雪美に、亜衣は苛立ちを露わにする。
「ちいっ、しぶとい女ね……いいわ。あんた達、“アレ”をやるよ。準備しなっ!」
亜衣の一言で、少女達が肘掛けと繋がっていた雪美の脚を解放し、床に膝をつかせて新たにまた縄をかけ始めた。
右太腿の膝に近い部分へと縄を回し、首後ろを経由して左腿へ、同じように。
腕から胸にかけての縛めもそのままだ。
その状態で這うような姿勢を取らされると、雪美は後ろ手縛りで尻を掲げた格好から身動きが取れなくなる。
28: 桐羽落涙 3/7 2012/02/12(日) 22:10:06.62 ID:u53ZcUC1
「あーら、お綺麗な落書きね。その無様な格好だとよく見えるわ」
亜衣が雪美の背中を踏みつけて笑う。
その背には、桔梗や野菊など、様々な花の咲き誇る見事な刺青が彫り込まれていた。
「このガキ……!!」
任侠人の誇りである入墨を足蹴にされ、雪美の眼が亜衣を睨み上げる。
亜衣はそれをおかしそうに見下ろしながら、背後の少女達に指で合図した。
薄笑いを浮かべながら雪美の背後に回る少女達。
その手には、イチジクの形をした容器が握られている。
雪美の目が見開かれた。
「今までにもあんたのような跳ねっ返りは随分居たけどね、
尻を剥いて浣腸をすれば、男も女もヒイヒイ泣いて赦しを乞うたもんよ」
亜衣の言葉が終わると共に、少女の一人が雪美の肛門にイチジクを突き立てた。
そして容赦なく捻り潰し、薬液を腸へと注ぎこむ。
「っ!」
雪美の鋭い瞳が細まった。
「ずいぶん微々たる量でしょう、でもかなり効くわよ?」
亜衣が言う間にも、また別の少女がイチジクの薬液を雪美の肛門へと注ぎ入れる。
二個、三個……四個。
ぐるるるうぅぅうぅ…………。
四個のイチジク溶液を受け入れた雪美の腹部から、早くも異音が鳴り始めた。
「うう……っ」
雪美は尻を掲げて這う姿勢のまま、額に汗を滲ませて苦悶する。
「どう、ウンチしたくて堪らないでしょ。でもそのままじゃあ、その場でぶち撒けるしかない。
でもあたしだって鬼じゃないからね。奴隷になると誓うなら、トイレに行かせてやるよ」
亜衣は苦悶する雪美にそう言葉を投げた。勝ちを信じきっているという顔だ。
しかし雪美は、なお凛とした瞳のままで嘲る少女達を睨む。
29: 桐羽落涙 4/7 2012/02/12(日) 22:10:32.14 ID:u53ZcUC1
「……ほんと馬鹿なガキ共だね。浣腸されて便が出るのは、ただの生理現象だろ!
そんな物を見られたところで、女の尊厳は穢されやしない!醜いのはそうさせるお前らさ!!
アタシの排便が見たいのかい?見たいなら見せてやるさ、目ェかっぽじって、とくと見な!!!」
雪美はそう啖呵を切ると、太腿に力を込めて息みはじめた。
そして少女の一人が大慌てで差し出した盥に、勢いよく腹の中の物をぶちまける。
盥に当たる水音と汚らしい音、そしてむうと立ち昇る臭気。
そのおぞましい環境の中でなお、雪美の瞳は力強く亜衣達を睨み上げていた。
「どうだい、お望み通りやってみせたよ?何てこと無かったけどね。
こんなもんで女を辱める気になってたなんて、ウブなネンネもいいとこさ。
さぁ、解ったならとっとと縄を解きなッ!」
雪美に強くそう命じられると、少女の数名がびくりと背筋を伸ばした。
また何人かは、自分の方が恥ずかしげに顔を覆ってもいる。
女にとって最大の羞恥であるはずの公開排泄さえ、心の傷たり得ない鋼の精神。
それを前に、彼女達は完全に圧倒されていた。
ただ一人、亜衣を除いて。
「ふ、ふーん、これでも平気なんだ。でもねぇ、アンタ拉致しといて、ここで引き下がっちゃマズイのよ。
あたしら朱蛇がこの世界で箔をつける為にも、アンタには奴隷になって貰わないとね。
……ほらあんた達、ぼーっとしてるんじゃない!!
攪拌棒と浣腸器、それから『にがり』を持ってきな。こいつが参るまで、アレを耐えさせるんだよ!!」
亜衣が鋭い口調で命じると、少女達は我に返って部屋のクローゼットを物色し始める。
一人が脱脂綿の巻きつけられた棒を探し出し、亜衣に手渡す。
亜衣はそれに、鞄から取り出したローションボトルの中身を含ませて雪美の肛門へと押し当てた。
桜色のきゅっと窄まった肛門へ、脱脂綿に巻かれた棒が入り込んでいく。
「あくぐっ……!!」
さすがの雪美も、これには顔を歪ませて苦痛を露わにした。
亜衣は棒を根元まで押し込むと、そのままローションを棒へ伝わせながら前後させ、腸へと塗りこんでいく。
30: 桐羽落涙 5/7 2012/02/12(日) 22:11:00.12 ID:u53ZcUC1
「ほーら、お尻の穴にずっぷり入ってるわよ。嬉しいでしょ?」
亜衣はそう解説を加えながら棒を抜き差しし、やがて勢いよく引きずり出す。
「うーわうわ」
どこか嬉しげに声をあげ、雪美の視界へ入る場所に棒を晒す亜衣。
白い脱脂綿の巻かれた棒には、その各所に茶色い汚れがこびり付いていた。
「腸に残ってるうんちを掻き出しちゃったみたい。ごめんね、気持ちよかったでしょ」
亜衣は不可思議な謝罪をしつつ、雪美の顔を覗きこむ。
「……ガキだね、本当に」
雪美は忌々しそうに呟いた。
そうこうしている内に、少女達がガラスの浣腸器と白い粉の入った袋を抱えて戻ってくる。
盥にも新たに水が汲まれ、そこに袋の中身が溶かされた。
「あの白い粉はねぇ、『にがり』……塩化マグネシウムよ。
塩化マグネシウムを溶かした水はドナン浣腸液っていって、即効性があるから昔は医者がよく使ったの。
ただあんまりにも患者が苦しみ悶えるもんだから、今では製造自体廃止されちゃった。
解る?今から自分に注がれる液が、どのくらいキッツイか……」
亜衣は怪しげな笑みを浮かべて浣腸器に水を吸い上げ、一度吐き出させて空気を追い出す。
そして再度吸い上げると、雪美のローションに照り光る肛門へと押し込んだ。
ちゅうっという音で、薬液が少しずつ腸へと流し込まれていく。
「さっきのグリセリンもじわーっと効いてくるけど、これは本当に即効性が高いわよ。
普通なら200ccぐらいで止めるところだけど、強情なアンタには特別に400まで入れてあげる」
亜衣がそう言いながら薬液を注ぎ終え、浣腸器を抜き去った時だ。
「あぐうっ!!」
苦しげな呻きと共に、雪美の腰が跳ね上がった。
「ふふふ、早い早い。ブランデーを直呑みしたみたいに、腸がカアッと熱く燃え上がってるんでしょ」
亜衣が雪美の尻肉を撫でながら問うた。
だが雪美はそれに反応する余裕など無く、やがてその肛門は緩み、便と混じった薬液をぼとぼとと零しはじめる。
「あれ、もう限界なんだ?さっきあんなに啖呵切った癖に、だらしないねぇ」
亜衣に謗られるも、雪美の肛門はますます開き、外に向けてめくり開かれるばかりだ。
「ま、ドナンを入れられたら誰だって、勝手に肛門が開いて駄々漏れになっちゃうみたいだけどね。
しょうがないなぁ、栓したげるよ」
亜衣はそう言い、鞄からテニスボールを取り出して雪美の肛門に押し当てた。
普段であれば入るはずのない直径のテニスボールは、しかし肛門の緩みきっている今ならば呑み込まれ、
ちょうどアヌス栓のようにすっぽりと嵌まり込む。
「さ、固定固定」
亜衣はそこで他の少女達に指示を出し、雪美の身体を抱え上げさせた。
そして尻穴のゴルフボールを押さえつけるように椅子へと座らせ、肩を押さえ込み、膝を押さえつけてしまう。
「うぐあああはっ……!!!」
狂いそうなほどの排泄欲を封じられ、雪美が苦悶の声を漏らす。
「さて、そこからどれだけ耐え切れるか。桐羽組女親分の根性とやら、見せてもらうよ」
亜衣はポケットからストップウォッチを取り出し、悠々と壁に寄りかかりながらスタートを押した。
31: 桐羽落涙 6/7 2012/02/12(日) 22:11:25.29 ID:u53ZcUC1
そこからの雪美は地獄のようだった。
「あああう゛……あう゛はああぁあああ゛あぐはっ……!!!」
雪美はナイフで刺されたかのような苦悶の声を上げ、身を捩らせる。
下腹部からは、只事ではない、濁流の渦巻くような音が響いていた。
全身にも酷い汗を掻いていた。
歯を食いしばったまま眉間に皺を寄せ、頭を左右に振りたくる様。
天の一点を仰いだまま下唇を白い歯で噛みしめ、喉の奥からキツネの鳴き声のような声ならぬ声を漏らす様。
押さえつけても押さえつけても背筋が伸び、むちりとした太腿が跳ね上がる様。
そのいずれもが異常と呼ぶ他なかった。
しかしながら、雪美は解放されない。
自らの体重と押さえ込む少女達の力で、尻穴にぐっぽりと嵌まり込んだゴルフボールが肛門を封じている。
びぶっ、ぶぶりっと小さな破裂音はして座部に茶色い液を広げてはいるが、それでも楽にはならない。
「ほーら、まだ24分だよ。もっと頑張れるよねぇ?」
亜衣はストップウォッチに目をやりながら、その雪美の様子をおかしそうに観察していた。
「あははっ、すっごい顔。顎が汗でビッショビショじゃん」
「さすがに効いてるねぇ。いくら羞恥責めで屈服しないっつっても、終わりのない苦痛には音を上げるもんだよ」
「おナカの音もすごいしねー。完全に下痢の音だよ」
当然、その他の少女達も悶え狂う雪美の様子を、各々の持つカメラや携帯電話で記録している。
「ふぐうううウウッ……!!!」
雪美はその状況下、なお進退叶わぬ無感地獄に悶え続ける。
さらに数分が経った頃。
「ねぇ、そろそろヤバイんじゃない、このオバサン」
押さえ込む少女の一人が、雪美をおぞましそうに見下ろして囁く。
雪美は後ろ手に縛られたまま、その鎖骨の辺りを電流でも流されたかのようにビクン、ビクンと痙攣させていた。
顔は白い首を晒したまま白目を剥いている。
「はーっ、ア゛…………あア゛…………ア゛……はーっ……」
涎と少量の泡に塗れた口の奥からは、そのようなあまり生命力を感じさせない呻きが漏れていた。
やがて。
32: 桐羽落涙 7/7 2012/02/12(日) 22:13:05.35 ID:u53ZcUC1
「……させて……!!」
雪美から、大粒の涙と共にその声が出た。
「ハァ?」
「と、トイレを……させとくれ……もう限界だ、これ以上は……耐え切れない…………ッ!!!」
「何その言い方、もっとちゃんと考えてよね」
亜衣がばっさりとそう切り捨て、押さえ込む少女達がその力を強める。
雪美はガクガクト身体を震わせながら、さらなる涙を零した。
「…………くっ…………ど、奴隷に、なります……なんだってします…………。
だからどうか、もう、堪忍してください…………!!」
そう涙ながらに宣誓する雪美に、亜衣がストップウォッチを止めて近づく。
「33分40秒。……ま、一応ドナンでの新記録か」
そして下に着けていた衣類を脱ぎ去り、雪美の前で性器を露わにした。
「ここに接吻しな」
亜衣がそう命じると、雪美は精一杯に前へ屈み、その花びらへ口をつける。
その瞬間だ。雪美の肛門に栓をしていたテニスボールが腹圧で弾け飛び、直後、おぞましい排泄が始まった。
それは少女達が聞いたどんな下痢便の音よりも汚らしく、長く、また無様なものだ。
彼女達は一様に鼻を摘み、指を差して雪美の陥落を嘲笑った。
記録にも数知れぬ枚数が残され、ビデオとしても録画されている。
雪美は、亜衣の下腹部に顔を埋めるようにして泣いていた。
※
その後、桐羽雪美は街から姿を消す。
出所不明のおぞましい写真を多数残し、桐羽組の構成員に絶望を植え付けたまま。
噂では、遥か遠い田舎町でそれらしい人物を見かけたという話もある。
だがそれは、およそ以前の彼女ではなかった。
木製の枷に手首と胴を拘束され、路面に尻だけを突き出している公衆便器だ。
『ご使用下さい』と入墨のなされた尻穴からは夥しい精液が溢れ、その脇にある缶には貨幣が捻じ込まれてある。
雪美であったものは、その金から少女達に餌を買い与えられ、感情のない瞳でただ咀嚼するのだという……。
終
33: 名無しさん@秘密の花園 2012/02/14(火) 18:28:04.05 ID:IiujdqkA
gj!!
34: 名無しさん@ピンキー 2012/02/15(水) 22:01:56.46 ID:IK1BYc7S
GJ!!
35: 名無しさん@ピンキー 2012/02/16(木) 11:09:34.80 ID:1s2EmZeP
ぐっじょぶ!
36: 名無しさん@ピンキー 2012/03/03(土) 05:07:27.48 ID:7c2o9rdG
これはよいものだ…
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【エロ画像30枚】真っ赤に咲いたアナルローズ、脱肛している女の子の画像貼っておきますねw3発目
約4年振り?に脱肛画像まとめを!
相変わらず素材が少なくて大変だけど、集めるのに夢中になる。
よかったらよってけしw
■脱肛画像まとめ一覧■
脱肛画像まとめへ






























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【エロ小説・SS】退魔士がトイレに行ってする事といえば・・・返り討ち性感開発wwwwwwwwwww
短めながらも開発されたその後の妄想含めて楽しめる良作。
やっぱり退魔士系のヒロピンは触手や妖怪など幅が広くて楽しい。
■10分 ■約6095文字
553: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:20:22 ID:I0w/4Tnt
1本投下します
554: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:20:46 ID:I0w/4Tnt
最終下校時刻をとうに過ぎた深夜。
とある学園の旧校舎の一角に、1人の少女の姿があった。
学園指定のセーラー服に身を包んだ彼女――かれんがいるのは1階トイレの最も奥に存在する個室。
ここは最近学園内で囁かれ始めた怪談の舞台となっている場所だった。
その内容は、ある女生徒が部活終わりに用を足していた際に冷たい手で尻を撫でられたというもの。
怪談としては極めて典型的なタイプの話ではある。
だが最近になって流れ始めたという点がかれんの興味を引いたのだ。
彼女の家は代々そういったものを祓うことを生業としており、彼女もまた幼い頃から厳しい修行を積んできていた。
(火のないところに、とは言いますが、特に妙な気配は感じませんね……)
トイレというものはその性質上よくない気がたまりやすく、心霊事件の舞台となりやすい。
一方で内部では基本的に1人になる心細さなどもあって、誤認が多い事も確かだった。
人が消えたとなればともかく、尻を撫でられた程度であればちょっとした空気の動きに過敏に反応してしまっただけという可能性も大いにある。
かれんとしても、今回の調査はあくまでも念のためといったところだった。
(やっぱり勘違いだったのでしょうか)
わざわざ夜の学園に忍び込んだことは無駄足になってしまうが、それならそれに越したことはない。
だが、ある可能性が残っているせいでかれんはすぐにトイレを後にすることができずにいた。
(ですけど、活性化していないだけ、の可能性もあるんですよね)
彼女が祓うべき悪霊の類には、ある条件が満たされた時だけ現れるものもいる。
この怪談の主がそれであった場合、こうして見ているだけでは存在を感じ取れない可能性があるのだ。
(もしそうなら、その条件は……)
「しかた、ありませんよね……」
自分に言い聞かせるように呟き、かれんは渋々下着を下ろして和式のトイレをまたいだのだった。
とある学園の旧校舎の一角に、1人の少女の姿があった。
学園指定のセーラー服に身を包んだ彼女――かれんがいるのは1階トイレの最も奥に存在する個室。
ここは最近学園内で囁かれ始めた怪談の舞台となっている場所だった。
その内容は、ある女生徒が部活終わりに用を足していた際に冷たい手で尻を撫でられたというもの。
怪談としては極めて典型的なタイプの話ではある。
だが最近になって流れ始めたという点がかれんの興味を引いたのだ。
彼女の家は代々そういったものを祓うことを生業としており、彼女もまた幼い頃から厳しい修行を積んできていた。
(火のないところに、とは言いますが、特に妙な気配は感じませんね……)
トイレというものはその性質上よくない気がたまりやすく、心霊事件の舞台となりやすい。
一方で内部では基本的に1人になる心細さなどもあって、誤認が多い事も確かだった。
人が消えたとなればともかく、尻を撫でられた程度であればちょっとした空気の動きに過敏に反応してしまっただけという可能性も大いにある。
かれんとしても、今回の調査はあくまでも念のためといったところだった。
(やっぱり勘違いだったのでしょうか)
わざわざ夜の学園に忍び込んだことは無駄足になってしまうが、それならそれに越したことはない。
だが、ある可能性が残っているせいでかれんはすぐにトイレを後にすることができずにいた。
(ですけど、活性化していないだけ、の可能性もあるんですよね)
彼女が祓うべき悪霊の類には、ある条件が満たされた時だけ現れるものもいる。
この怪談の主がそれであった場合、こうして見ているだけでは存在を感じ取れない可能性があるのだ。
(もしそうなら、その条件は……)
「しかた、ありませんよね……」
自分に言い聞かせるように呟き、かれんは渋々下着を下ろして和式のトイレをまたいだのだった。
572: 名無しさん@ピンキー 2009/07/06(月) 04:14:11 ID:sM8DImNV
>>554
アナルGJ。もうアナオナしちゃえばいいのに
アナルGJ。もうアナオナしちゃえばいいのに
555: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:21:50 ID:I0w/4Tnt
(覚悟はしていましたけど、思った以上に恥ずかしいですね……)
和式トイレに屈み込みながら、かれんは頬の火照りを感じていた。
可能性としては低いとは思っているものの、このトイレには悪霊がいる可能性があるのだ。
万が一本当にいるなら、自分は悪霊に対し無防備な股間を晒していることになってしまう。
込み上げる羞恥に長いまつげを震わせながら待つこと数分、それでも薄暗いトイレに変化は訪れない。
だが、そのことに安堵はできなかった。
「やっぱり、やるしかないんですね……」
諦めたようにため息をつくと、かれんは最後の条件を満たすために下腹部に力を込め始めた。
「ん、んん……」
他人に見られている可能性を認識しながらの排泄。
息が詰まるほどの、それまで感じていたものを圧倒するほどの羞恥。
「は、ぁ……」
それを使命感で必死に押し殺し力を込め続けると、体の下からかすかな水音が聞こえ始める。
直後、ついに変化が訪れた。
和式トイレに屈み込みながら、かれんは頬の火照りを感じていた。
可能性としては低いとは思っているものの、このトイレには悪霊がいる可能性があるのだ。
万が一本当にいるなら、自分は悪霊に対し無防備な股間を晒していることになってしまう。
込み上げる羞恥に長いまつげを震わせながら待つこと数分、それでも薄暗いトイレに変化は訪れない。
だが、そのことに安堵はできなかった。
「やっぱり、やるしかないんですね……」
諦めたようにため息をつくと、かれんは最後の条件を満たすために下腹部に力を込め始めた。
「ん、んん……」
他人に見られている可能性を認識しながらの排泄。
息が詰まるほどの、それまで感じていたものを圧倒するほどの羞恥。
「は、ぁ……」
それを使命感で必死に押し殺し力を込め続けると、体の下からかすかな水音が聞こえ始める。
直後、ついに変化が訪れた。
556: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:22:39 ID:I0w/4Tnt
「ひゃぅ!?」
怪談の通り、冷たい手に尻を撫でられたかれんの口から甲高い声が漏れる。
ある程度心構えをしていたとはいえ、氷そのもののような冷たさと、他人に尻を触られる嫌悪感は彼女の予想をはるかに超えていた。
全身にぶわりと鳥肌が立つ感覚。
できることならすぐさま立ち上がり祓ってしまいたい。
だが、いまの彼女にそれはできない相談だった。
意識を集中してみると、この悪霊の存在はひどく希薄で弱弱しいものだ。
だがそれでも祓うとなると一瞬でとはいかない。
排尿を途中で止めても、そこから我慢できる時間はそう長くない。
万が一祓う途中で限界を超えてしまったときを考えると、かれんはその一か八かの賭けに乗ることはできなかったのだ。
(は、はやく、終わって……んんっ!)
顔が燃え上がるような錯覚の中、必死で下腹部に力を込め続けた。
そんな彼女をあざ笑うように、数秒おきに2度3度と氷の手が第2次性徴を迎え肉付きを増し始めた尻肉を撫でさすっていく。
羞恥と屈辱に塗れた時間は、普段の何倍にも長く感じられる時間だった。
1秒でも早くそれが終わることを願い続けるかれんだったが、しばらくして明らかな異変に気がつくことになる。
「ど、どうして……」
いつまで経っても排尿が終わらないのだ。
いくら時間が長く感じられるとはいえ、普通ならとっくに出し尽くしているはずだった。
本来ならありえない現象。
「ま、まさか、この悪霊が……あっ!?」
この状況では原因など1つしか考えられなかった。
怪談の通り、冷たい手に尻を撫でられたかれんの口から甲高い声が漏れる。
ある程度心構えをしていたとはいえ、氷そのもののような冷たさと、他人に尻を触られる嫌悪感は彼女の予想をはるかに超えていた。
全身にぶわりと鳥肌が立つ感覚。
できることならすぐさま立ち上がり祓ってしまいたい。
だが、いまの彼女にそれはできない相談だった。
意識を集中してみると、この悪霊の存在はひどく希薄で弱弱しいものだ。
だがそれでも祓うとなると一瞬でとはいかない。
排尿を途中で止めても、そこから我慢できる時間はそう長くない。
万が一祓う途中で限界を超えてしまったときを考えると、かれんはその一か八かの賭けに乗ることはできなかったのだ。
(は、はやく、終わって……んんっ!)
顔が燃え上がるような錯覚の中、必死で下腹部に力を込め続けた。
そんな彼女をあざ笑うように、数秒おきに2度3度と氷の手が第2次性徴を迎え肉付きを増し始めた尻肉を撫でさすっていく。
羞恥と屈辱に塗れた時間は、普段の何倍にも長く感じられる時間だった。
1秒でも早くそれが終わることを願い続けるかれんだったが、しばらくして明らかな異変に気がつくことになる。
「ど、どうして……」
いつまで経っても排尿が終わらないのだ。
いくら時間が長く感じられるとはいえ、普通ならとっくに出し尽くしているはずだった。
本来ならありえない現象。
「ま、まさか、この悪霊が……あっ!?」
この状況では原因など1つしか考えられなかった。
557: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:24:03 ID:I0w/4Tnt
(こうなったら、しかたありません)
このまま待っていてもいつ終わるかわからない。
やむを得ず無理やり止めて、1度は却下した一か八かの賭けに出ようとするかれん。
「そんな……どう、して!?」
懸命に止めようとしているのに、まるで力が入らず水音は止まるどころか衰える気配すらない。
(金縛り? でも、どうして)
少なくとも尿を出させ続けるなどという聞いた事もないものに比べれば、金縛り自体は悪霊の起こす現象としてはそう珍しくないもの。
それでいてかれんがここまで戸惑っているのは、自分がそれに影響されているからだった。
本来なら抵抗力のない一般人ならともかく、修行を積んだ彼女がこうも易々とかかるはずがない。
(と、とにかく、今は金縛りをとかないと)
いくら否定しても現実として体が動かないのは確かなこと。
混乱しながらもかれんは悪霊の力を振り払うために自らの力を練り上げ始めた。
時折来る手の感触は集中の邪魔だったが、それでも幼い頃から訓練したものを完全に阻害するほどではない。
自らの体内で力が高まっていくのを感じるかれん。
だがその表情がいきなり凍りついた。
「そんな!?」
この数分の間に、もはや何度目かわからない驚愕。
だが今回のそれは今までで最も切実なものだった。
確かに高まりつつあった力が、まるで風船に穴が開いたかのように失われていったのだ。
それと呼応するように水音が大きくなる。
そして――、
「ひああああ!?」
困惑が頂点に達したところへ、いきなり尻を鷲づかみにされる感触が襲ってきた。
それまでは数秒に1度、一瞬だけ触れてきた手の感触。
それが今や確かな存在感をもって左右の尻たぶを握りつぶすほどの握力で揉みこんでくるようになっていた。
このまま待っていてもいつ終わるかわからない。
やむを得ず無理やり止めて、1度は却下した一か八かの賭けに出ようとするかれん。
「そんな……どう、して!?」
懸命に止めようとしているのに、まるで力が入らず水音は止まるどころか衰える気配すらない。
(金縛り? でも、どうして)
少なくとも尿を出させ続けるなどという聞いた事もないものに比べれば、金縛り自体は悪霊の起こす現象としてはそう珍しくないもの。
それでいてかれんがここまで戸惑っているのは、自分がそれに影響されているからだった。
本来なら抵抗力のない一般人ならともかく、修行を積んだ彼女がこうも易々とかかるはずがない。
(と、とにかく、今は金縛りをとかないと)
いくら否定しても現実として体が動かないのは確かなこと。
混乱しながらもかれんは悪霊の力を振り払うために自らの力を練り上げ始めた。
時折来る手の感触は集中の邪魔だったが、それでも幼い頃から訓練したものを完全に阻害するほどではない。
自らの体内で力が高まっていくのを感じるかれん。
だがその表情がいきなり凍りついた。
「そんな!?」
この数分の間に、もはや何度目かわからない驚愕。
だが今回のそれは今までで最も切実なものだった。
確かに高まりつつあった力が、まるで風船に穴が開いたかのように失われていったのだ。
それと呼応するように水音が大きくなる。
そして――、
「ひああああ!?」
困惑が頂点に達したところへ、いきなり尻を鷲づかみにされる感触が襲ってきた。
それまでは数秒に1度、一瞬だけ触れてきた手の感触。
それが今や確かな存在感をもって左右の尻たぶを握りつぶすほどの握力で揉みこんでくるようになっていた。
558: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:25:46 ID:I0w/4Tnt
(ち、力が吸われてる、の……?)
失われた力、勢いを増す排尿、存在感を増した悪霊。
それらから導き出される結論はあまりに屈辱的なものだった。
厳しい修行によって得た力を、よりにもよって尿として吸いだされるのだ。
耐え難い屈辱に目に大粒の涙をためるかれん。
それでも頭の中では懸命に打開策を探リ続ける。
だが考えれば考えるほど状況は絶望的だった。
体が動かず、力を練り上げても逆に相手を利するだけにしかならない。
こうなってしまえば修行を積んだかれんといえど、ただの少女に過ぎなかった。
むしろなまじ力を持っているだけに、より悪いとすら言える。
意識して力を練らなくても、こうしている間も常に力を吸われ続けていることは間違いなかった
その証拠に――、
「ふ、くぅん……」
傍若無人に少女の尻を揉み続けていた手の感触に更なる変化が訪れる。
その手のひらに何か液体が滲み出し始めたのだ。
最初は自分がかいた汗かとも思ったが、それはあまりにも量が多く、そして妙なぬめりを持っていた。
そのぬめりが、彼女が感じる刺激の種類を一変させる。
痛みを感じるほどだった握りこみが、ぬめりのおかげでくすぐったさに近いもの変化していた。
粘液をたっぷりと塗された柔らかい尻肉が、指の隙間からむにゅりむにゅりと搾り出されるような感覚。
失われた力、勢いを増す排尿、存在感を増した悪霊。
それらから導き出される結論はあまりに屈辱的なものだった。
厳しい修行によって得た力を、よりにもよって尿として吸いだされるのだ。
耐え難い屈辱に目に大粒の涙をためるかれん。
それでも頭の中では懸命に打開策を探リ続ける。
だが考えれば考えるほど状況は絶望的だった。
体が動かず、力を練り上げても逆に相手を利するだけにしかならない。
こうなってしまえば修行を積んだかれんといえど、ただの少女に過ぎなかった。
むしろなまじ力を持っているだけに、より悪いとすら言える。
意識して力を練らなくても、こうしている間も常に力を吸われ続けていることは間違いなかった
その証拠に――、
「ふ、くぅん……」
傍若無人に少女の尻を揉み続けていた手の感触に更なる変化が訪れる。
その手のひらに何か液体が滲み出し始めたのだ。
最初は自分がかいた汗かとも思ったが、それはあまりにも量が多く、そして妙なぬめりを持っていた。
そのぬめりが、彼女が感じる刺激の種類を一変させる。
痛みを感じるほどだった握りこみが、ぬめりのおかげでくすぐったさに近いもの変化していた。
粘液をたっぷりと塗された柔らかい尻肉が、指の隙間からむにゅりむにゅりと搾り出されるような感覚。
559: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:26:29 ID:I0w/4Tnt
「はぁ……んっ……なんですか、これぇ」
初めての感覚に、それまでとは異なる困惑がかれんの心を汚染していく。
他人に尻を良いようにされる嫌悪感はそのままに、それでいてじんじんとした熱い疼きがたまっていく。
氷のように冷たい手に触れられ続けたせいで霜焼けになったのかもしれない。
「ふあっ!」
そんなこと考えているとその尻をぐいっと強く握られ、雷に撃たれたような痺れが背骨から脳まで駆け上がってくる。
目の前が白く霞み、気がつくと口の端から熱い涎が零れ落ちていた。
意思とは無関係に筋肉が痙攣しているのか、股間からの水音がブシュッブシュッと途切れがちになる。
「あひぃん!?」
(そんな、う、うそ!?)
さらに力を蓄えたのだろう、左右の尻たぶを掴む2本の手にくわえ、3本目がかれんの体に襲い掛かる。
その狙いは清純な少女が予想だにしない場所だった。
好き勝手に弄ばれる尻の中央、ピンと立てられた指が不浄の穴へと突きつけられる。
その指もまた謎の粘液をたっぷりとまとっていて、それにまかせてずぶりと挿入されてしまう。
(お、お尻の中、なんてぇ……)
氷柱で内臓を串刺しにされたような錯覚。
ただしそれは氷柱と違い内部でぐねぐねと蠢くのだ。
それがその存在感をより一層強固に主張する。
ある意味自分の体の内で最も他人に晒したくない場所を蹂躙される恥ずかしさに頭の中が真っ白になる。
初めての感覚に、それまでとは異なる困惑がかれんの心を汚染していく。
他人に尻を良いようにされる嫌悪感はそのままに、それでいてじんじんとした熱い疼きがたまっていく。
氷のように冷たい手に触れられ続けたせいで霜焼けになったのかもしれない。
「ふあっ!」
そんなこと考えているとその尻をぐいっと強く握られ、雷に撃たれたような痺れが背骨から脳まで駆け上がってくる。
目の前が白く霞み、気がつくと口の端から熱い涎が零れ落ちていた。
意思とは無関係に筋肉が痙攣しているのか、股間からの水音がブシュッブシュッと途切れがちになる。
「あひぃん!?」
(そんな、う、うそ!?)
さらに力を蓄えたのだろう、左右の尻たぶを掴む2本の手にくわえ、3本目がかれんの体に襲い掛かる。
その狙いは清純な少女が予想だにしない場所だった。
好き勝手に弄ばれる尻の中央、ピンと立てられた指が不浄の穴へと突きつけられる。
その指もまた謎の粘液をたっぷりとまとっていて、それにまかせてずぶりと挿入されてしまう。
(お、お尻の中、なんてぇ……)
氷柱で内臓を串刺しにされたような錯覚。
ただしそれは氷柱と違い内部でぐねぐねと蠢くのだ。
それがその存在感をより一層強固に主張する。
ある意味自分の体の内で最も他人に晒したくない場所を蹂躙される恥ずかしさに頭の中が真っ白になる。
560: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:27:35 ID:I0w/4Tnt
「はぁっ……あぅ……とまって、とまってくださいぃ……」
せめてもの抵抗とばかりに必死に尻穴を締め上げるかれん。
だが指の構造上根元を締め付けたところで、先端の動きはなんら制限できるものではない。
それどころか粘液のせいで前後のピストン運動すら止められなかった。
そして少女の懸命の締め付けは、その前後運動の摩擦をより強く感じるだけの自爆行為となってしまう。
蛇のような先端のうねりと前後運動の摩擦。
そうかと思えば爪の先で腸内の一点をこりこりと引っかいてきたりもする。
刻一刻と変化する刺激に対応しきれず翻弄されるだけのかれん。
そして内部のそれに呼応するように、外の手による責め方も揉み込みと撫でさすりを取り混ぜたものへとシフトしていた。
そちらもまた粘液のぬめりが痛みを緩和し、代わりに全く別の感覚を強調する。
(そんな、どうして、こんなことで、ぇ……)
ここまで来ると自分が感じているものが紛れもない快感だと否定できなくなっていた。
尻を中と外から責めたてられ快感を得てしまう自分が信じられない。
それでも、ともすればそのまま体を委ねてしまいたくなるこれは紛れもない快感だった。
いつしか目尻は垂れ下がり、閉じられることのなくなった口から熱気のこもった吐息が絶えず漏れ出している。
声の質も完全に艶を帯びたものになっていた。
「ひあああ!?」
1本目によって柔らかくほころびつつあった少女のつぼみは、もはや2本目の挿入に抵抗できなかった。
太さを増した指によるピストンと、異なる場所を同時にひっかかれる肛虐。
加えて1本の時にはなかったV字に広げられた指で皺が伸びきりまで穴を広げられる羞恥までもが少女の心を追いたてる。
「……っ……ぁ……」
相乗効果で2倍どころか数倍にも跳ね上がった肛悦に、かれんは金魚のように口をぱくぱくと開閉させ耐えるしかない。
そんな中、未だに止まることなく薄黄色の液体を吐き出し続ける秘所からは、尿とは別の液体が滲み出し便器へと糸を引きながら垂れ落ちていく。
その甘い蜜に誘われるように実体化した4本目の手が、すっかり充血して赤みを増した陰唇へと伸びていくことに、初めての肛悦に耐えることで精一杯のかれんは全く気づけなかった。
その新たな手の親指と人差し指が、わずかに開いた陰唇の隙間で快感に震える淫核を左右から挟みこんでいく。
そしてそのままねじるように捻り潰してくる。
「――は、ああ、あああああああっ!!」
その瞬間、股間で爆弾が破裂したような衝撃が全身を貫いていく。
それまでの深く重い快感とは全く違う、あまりにも鋭い愉悦。
そんなものを完全な不意打ちで叩き込まれ、性に疎い少女の心も体も耐え切れなかった。
固くつぶったまぶたの裏に火花が飛び散り、全身を許容量をはるかに越えた媚電流が駆け巡る。
「だめ、だめ、だめええええええ!」
そして、かれんは払うべき悪霊の手によって人生で初めての絶頂へと追いやられてしまったのだった。
せめてもの抵抗とばかりに必死に尻穴を締め上げるかれん。
だが指の構造上根元を締め付けたところで、先端の動きはなんら制限できるものではない。
それどころか粘液のせいで前後のピストン運動すら止められなかった。
そして少女の懸命の締め付けは、その前後運動の摩擦をより強く感じるだけの自爆行為となってしまう。
蛇のような先端のうねりと前後運動の摩擦。
そうかと思えば爪の先で腸内の一点をこりこりと引っかいてきたりもする。
刻一刻と変化する刺激に対応しきれず翻弄されるだけのかれん。
そして内部のそれに呼応するように、外の手による責め方も揉み込みと撫でさすりを取り混ぜたものへとシフトしていた。
そちらもまた粘液のぬめりが痛みを緩和し、代わりに全く別の感覚を強調する。
(そんな、どうして、こんなことで、ぇ……)
ここまで来ると自分が感じているものが紛れもない快感だと否定できなくなっていた。
尻を中と外から責めたてられ快感を得てしまう自分が信じられない。
それでも、ともすればそのまま体を委ねてしまいたくなるこれは紛れもない快感だった。
いつしか目尻は垂れ下がり、閉じられることのなくなった口から熱気のこもった吐息が絶えず漏れ出している。
声の質も完全に艶を帯びたものになっていた。
「ひあああ!?」
1本目によって柔らかくほころびつつあった少女のつぼみは、もはや2本目の挿入に抵抗できなかった。
太さを増した指によるピストンと、異なる場所を同時にひっかかれる肛虐。
加えて1本の時にはなかったV字に広げられた指で皺が伸びきりまで穴を広げられる羞恥までもが少女の心を追いたてる。
「……っ……ぁ……」
相乗効果で2倍どころか数倍にも跳ね上がった肛悦に、かれんは金魚のように口をぱくぱくと開閉させ耐えるしかない。
そんな中、未だに止まることなく薄黄色の液体を吐き出し続ける秘所からは、尿とは別の液体が滲み出し便器へと糸を引きながら垂れ落ちていく。
その甘い蜜に誘われるように実体化した4本目の手が、すっかり充血して赤みを増した陰唇へと伸びていくことに、初めての肛悦に耐えることで精一杯のかれんは全く気づけなかった。
その新たな手の親指と人差し指が、わずかに開いた陰唇の隙間で快感に震える淫核を左右から挟みこんでいく。
そしてそのままねじるように捻り潰してくる。
「――は、ああ、あああああああっ!!」
その瞬間、股間で爆弾が破裂したような衝撃が全身を貫いていく。
それまでの深く重い快感とは全く違う、あまりにも鋭い愉悦。
そんなものを完全な不意打ちで叩き込まれ、性に疎い少女の心も体も耐え切れなかった。
固くつぶったまぶたの裏に火花が飛び散り、全身を許容量をはるかに越えた媚電流が駆け巡る。
「だめ、だめ、だめええええええ!」
そして、かれんは払うべき悪霊の手によって人生で初めての絶頂へと追いやられてしまったのだった。
561: エピローグ ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:29:46 ID:I0w/4Tnt
「……ん、あっ……は、ぁ」
トイレの個室に少女の艶めいた吐息が漏れる。
その主はかれんだ。
悪霊を祓うために夜の校舎に忍び込んだあの日から、もう1週間が経過していた。
普通の男と異なり、射精という明確な終わりが存在しない悪霊の手によって一晩中嬲られ続けたかれん。
彼女は翌朝出勤した教師によって気絶しているところを発見されることになった。
発見した教師の呼びかけで意識こそ取り戻したものの朦朧としていた彼女は、その際の細かいやりとりは覚えていない。
ただ彼女の体に外傷といえるものは見当たらず、公式には放課後にトイレに行った際に不幸にも貧血で意識を失ってしまったということで片付けられうことになった。
だが一晩にわたる肛辱は間違いなく彼女の心と体に傷跡を刻み込んでいる。
「また、わたし……」
自然と涙交じりの呟きが漏れる。
その原因は股間を拭いた際のぬめった感触。
延々と排尿感と性感を同時に味合わされ続けた結果、かれんはあれ以来用を足すたびにこの時の快感がフラッシュバックし愛液を滲み出させてしまうのだった。
しかもそれと同時に尻穴が疼き始め、何かを咥え込みたいとひくひくと細かい開閉を開始してしまう。
だがここにはもうあの悪霊はいない。
あるのはこの耐え難い疼きだけだ。
自分の指を挿入し思い切り抉ったら、どれだけ気持ち良いだろう。
一瞬脳裏をかすめるその甘い誘惑。
そんなことを一瞬とはいえ思い浮かべてしまうこと自体、清純な少女にとっては堪え難い恥辱だった。
「そんなこと……できるはずありません」
自らの内から聞こえる誘惑の声を振り切るように勢いよく立ち上がり下着をはき直した。
そうするといまだ未練がましく滲み出し続ける愛液を吸った布地の感触がべっとりと張り付いてきて気持ち悪い。
当然彼女自身からは見えないが、その奥ではクリトリスが勃起を始めているはずだ。
「う、うぅ……」
排尿という日常的な行為だけで濡れそぼり疼き始める淫猥な体。
望まずしてそんなものを持たされてしまった少女は目に大粒の涙をためながら、トイレの個室を後にしたのだった。
トイレの個室に少女の艶めいた吐息が漏れる。
その主はかれんだ。
悪霊を祓うために夜の校舎に忍び込んだあの日から、もう1週間が経過していた。
普通の男と異なり、射精という明確な終わりが存在しない悪霊の手によって一晩中嬲られ続けたかれん。
彼女は翌朝出勤した教師によって気絶しているところを発見されることになった。
発見した教師の呼びかけで意識こそ取り戻したものの朦朧としていた彼女は、その際の細かいやりとりは覚えていない。
ただ彼女の体に外傷といえるものは見当たらず、公式には放課後にトイレに行った際に不幸にも貧血で意識を失ってしまったということで片付けられうことになった。
だが一晩にわたる肛辱は間違いなく彼女の心と体に傷跡を刻み込んでいる。
「また、わたし……」
自然と涙交じりの呟きが漏れる。
その原因は股間を拭いた際のぬめった感触。
延々と排尿感と性感を同時に味合わされ続けた結果、かれんはあれ以来用を足すたびにこの時の快感がフラッシュバックし愛液を滲み出させてしまうのだった。
しかもそれと同時に尻穴が疼き始め、何かを咥え込みたいとひくひくと細かい開閉を開始してしまう。
だがここにはもうあの悪霊はいない。
あるのはこの耐え難い疼きだけだ。
自分の指を挿入し思い切り抉ったら、どれだけ気持ち良いだろう。
一瞬脳裏をかすめるその甘い誘惑。
そんなことを一瞬とはいえ思い浮かべてしまうこと自体、清純な少女にとっては堪え難い恥辱だった。
「そんなこと……できるはずありません」
自らの内から聞こえる誘惑の声を振り切るように勢いよく立ち上がり下着をはき直した。
そうするといまだ未練がましく滲み出し続ける愛液を吸った布地の感触がべっとりと張り付いてきて気持ち悪い。
当然彼女自身からは見えないが、その奥ではクリトリスが勃起を始めているはずだ。
「う、うぅ……」
排尿という日常的な行為だけで濡れそぼり疼き始める淫猥な体。
望まずしてそんなものを持たされてしまった少女は目に大粒の涙をためながら、トイレの個室を後にしたのだった。
562: ◆hIuku7ioO. 2009/07/05(日) 15:30:17 ID:I0w/4Tnt
以上です
571: 名無しさん@ピンキー 2009/07/05(日) 22:50:44 ID:h18h/WWY
あ、言い忘れたけど>>562氏、乙です!
573: 名無しさん@ピンキー 2009/07/06(月) 06:31:33 ID:oyKnO7mn
>>562
乙です
やっぱり退魔師な女の子がトイレで襲われちゃう系はええのお ( ・ω・)
560から気絶するまでの差分とか希望してみる
乙です
やっぱり退魔師な女の子がトイレで襲われちゃう系はええのお ( ・ω・)
560から気絶するまでの差分とか希望してみる
564: 名無しさん@ピンキー 2009/07/05(日) 15:48:27 ID:FL1L9QV5
GJ
癖になって妖怪通いしてるのかと思ったww
癖になって妖怪通いしてるのかと思ったww
↧
【エロ画像30枚】真っ赤に咲いたアナルローズ、脱肛している女の子の画像貼っておきますねw4発目
↧
↧
【キルラキルエロ同人誌】二次元こそ自由!二次元こそ心理!二次元こそ開放!それがこの世界の真実だ!
↧
【東方エロ同人誌】僕はいいように尻穴を拡げられて抵抗の素振りをしながら最高に勃起していた。
↧
【東方エロ同人誌】憧れの人への変身願望・・・憧れの人からの被虐願望・・・すべてが叶って僕は幸せだ・・・
↧
【エロ小説・SS】わたしは変態なんかじゃない!わたしは変態なんかじゃない!わたしは変態なんかじゃない!
ねっとりとした初めてのアナルオナニー描写を。
排泄の快感からエスカレートする展開って最高。
■20分 ■約10152文字
578: 魔女乃塵箱 1-1 2009/07/24(金) 01:27:50 ID:o/6yvJJe
※注意※
このSSには以下の要素が含まれます。
アレルギーをお持ちの方は誤って読み進めないよう注意してください。
内容物:排便(遺伝子組み換えでない)
なんの声だろ?
あたしは貸出カードに小浜穂乃香(こはまほのか)と記名し終えると、さっきから気になっていた声に改めて耳を傾けた。放課後の図書室の中には、誰の姿も見当たらないのに。
かすれかすれの苦しそうな、呻き声みたいなものが聞こえてくる。
「は……あ……ん……くっ……」
女子の声だ。
誰かが苛められてるとか?
やだなあ。4月にこの高校に入学してから数ヶ月経った今日、初めて図書室に来たっていうのに、いきなりトラブルに遭遇しちゃうなんて。でも無視するわけにもいかないし。
夕日に赤く焼かれた本棚の隙間を、足音を立てないよう慎重に進んでいく。
そうして音源を辿ると、正面に図書室の一番奥、小部屋に通じるドアが現れた。ドアの上のプレートには『雑誌・新聞閲覧室』って書いてある。
あたしは部屋の前まで来たところで気付いた。これ、苛めじゃない。
「んふ、んあぁ……そこよ……そのまま……」
ちょっと鼻にかかった媚びるような女の子の声音。
苦しそうっていうより、なんていうか、その、気持ち良さそうっていうか。
中からはひとり分の声しかしないけど、やっぱりこれって、もしかして……。
喘ぎ声。うん、喘ぎ声だ。そうとしか言いようがない。
人がたまに勉強しようと思って図書室へ本を借りに来たら、これだ。真面目に勉強するための場所でエッチな声を出してる人が居る。どんな変態なの、まったく!
よーし、変態の顔を確かめてやる。
あたしはドアノブに手を掛けて、ゆっくりと捻る。女子の声のリズムに合わせて動いて、音で気付かれないようにしながら薄く隙間を作った。これで中からの声を遮る物はない。
「そう、動いて……あふっ! んぅ、そう……そうよ、あっ……!」
なんか聞いてるだけであたしが赤面しちゃいそう。ていうか、もうしてるかも。
言葉の内容からするとあとひとりくらいは居るのかな?
目でも確認できるようにドアと壁の隙間を大きくしていく。
あたし、覗きみたいなことしてるかも。でも、こんなところで変なことをしてる方が悪いんだよね。もし相手に見つかったって恥をかくのは向こうだもんね、うん。
広げた隙間からゆっくり部屋の中を見回してみる。机と椅子の奥には雑誌の収められた棚が並んでいて、そしてその棚と棚のあいだから誰かの脚が伸びているのが見えた。
誰かは床に寝転がって両脚を広げているみたい。あたしの位置からだと顔は棚に隠れてるけど、両脚の付け根、股間は隠れてない。
うわ、この人、下着を穿いてないよ。めくれ返ったスカートの中の大事な場所を守る茂みが、全然隠せてない。他人のあそこをこんな風に見るなんて初めてかも……。
でも、それ以上にあたしの注意を惹きつけたのはその下、お尻の穴の辺りだ。
お尻の穴、なんだよね? その誰かは仰向けになって両脚を立てているせいで、トイレのための窄まりも見えちゃってる、はずだ。なのにその窄まりがあるはずの場所からは細長い円錐形の尻尾が生えてる。ヘビかトカゲの尻尾に似ているけど……。
その尻尾はうねうね揺れて生きてるみたいだけど、人間に尻尾が生えるわけがないよね。
でも、じゃあそうすると、あれはお尻の穴になにか生き物が入ってるってこと?
「奥ぅ……もっと奥にぃ、くふっ!」
声は、嫌がってるようには聞こえない。
つまりこの人は好きでお尻にヘビかなにかを入れて、それを楽しんでるんだ。
せいぜいひとりエッチをしてるくらいだと思ってたのに、本当に本当の変態じゃない!
あたしは急に怖くなって後退りをした。
関わり合いにならない内に帰らなきゃ。そう思ったのに。
背中が本棚に当たって、一冊の本が落ちる音が図書室中に響いた。
このSSには以下の要素が含まれます。
アレルギーをお持ちの方は誤って読み進めないよう注意してください。
内容物:排便(遺伝子組み換えでない)
なんの声だろ?
あたしは貸出カードに小浜穂乃香(こはまほのか)と記名し終えると、さっきから気になっていた声に改めて耳を傾けた。放課後の図書室の中には、誰の姿も見当たらないのに。
かすれかすれの苦しそうな、呻き声みたいなものが聞こえてくる。
「は……あ……ん……くっ……」
女子の声だ。
誰かが苛められてるとか?
やだなあ。4月にこの高校に入学してから数ヶ月経った今日、初めて図書室に来たっていうのに、いきなりトラブルに遭遇しちゃうなんて。でも無視するわけにもいかないし。
夕日に赤く焼かれた本棚の隙間を、足音を立てないよう慎重に進んでいく。
そうして音源を辿ると、正面に図書室の一番奥、小部屋に通じるドアが現れた。ドアの上のプレートには『雑誌・新聞閲覧室』って書いてある。
あたしは部屋の前まで来たところで気付いた。これ、苛めじゃない。
「んふ、んあぁ……そこよ……そのまま……」
ちょっと鼻にかかった媚びるような女の子の声音。
苦しそうっていうより、なんていうか、その、気持ち良さそうっていうか。
中からはひとり分の声しかしないけど、やっぱりこれって、もしかして……。
喘ぎ声。うん、喘ぎ声だ。そうとしか言いようがない。
人がたまに勉強しようと思って図書室へ本を借りに来たら、これだ。真面目に勉強するための場所でエッチな声を出してる人が居る。どんな変態なの、まったく!
よーし、変態の顔を確かめてやる。
あたしはドアノブに手を掛けて、ゆっくりと捻る。女子の声のリズムに合わせて動いて、音で気付かれないようにしながら薄く隙間を作った。これで中からの声を遮る物はない。
「そう、動いて……あふっ! んぅ、そう……そうよ、あっ……!」
なんか聞いてるだけであたしが赤面しちゃいそう。ていうか、もうしてるかも。
言葉の内容からするとあとひとりくらいは居るのかな?
目でも確認できるようにドアと壁の隙間を大きくしていく。
あたし、覗きみたいなことしてるかも。でも、こんなところで変なことをしてる方が悪いんだよね。もし相手に見つかったって恥をかくのは向こうだもんね、うん。
広げた隙間からゆっくり部屋の中を見回してみる。机と椅子の奥には雑誌の収められた棚が並んでいて、そしてその棚と棚のあいだから誰かの脚が伸びているのが見えた。
誰かは床に寝転がって両脚を広げているみたい。あたしの位置からだと顔は棚に隠れてるけど、両脚の付け根、股間は隠れてない。
うわ、この人、下着を穿いてないよ。めくれ返ったスカートの中の大事な場所を守る茂みが、全然隠せてない。他人のあそこをこんな風に見るなんて初めてかも……。
でも、それ以上にあたしの注意を惹きつけたのはその下、お尻の穴の辺りだ。
お尻の穴、なんだよね? その誰かは仰向けになって両脚を立てているせいで、トイレのための窄まりも見えちゃってる、はずだ。なのにその窄まりがあるはずの場所からは細長い円錐形の尻尾が生えてる。ヘビかトカゲの尻尾に似ているけど……。
その尻尾はうねうね揺れて生きてるみたいだけど、人間に尻尾が生えるわけがないよね。
でも、じゃあそうすると、あれはお尻の穴になにか生き物が入ってるってこと?
「奥ぅ……もっと奥にぃ、くふっ!」
声は、嫌がってるようには聞こえない。
つまりこの人は好きでお尻にヘビかなにかを入れて、それを楽しんでるんだ。
せいぜいひとりエッチをしてるくらいだと思ってたのに、本当に本当の変態じゃない!
あたしは急に怖くなって後退りをした。
関わり合いにならない内に帰らなきゃ。そう思ったのに。
背中が本棚に当たって、一冊の本が落ちる音が図書室中に響いた。
579: 魔女乃塵箱 1-2 2009/07/24(金) 01:28:58 ID:o/6yvJJe
残響が漂ったのも一瞬。
すぐに図書室の中から音は消えて、静かな耳鳴りしか聞こえなくなった。
変態の声も聞こえなくなってる。コクリ、と自分が唾を飲む音が耳鳴りをかき消す。
立ち尽くして動くに動けないあたしの前で、内側からドアが開かれた。
「見た?」
「み……」この人、知ってる。「……見ました」
あたしはもう一度、コクリと喉を動かした。
変態の正体は2年生の女子だった。1年生のあたしでも知ってる有名人だ。
敦賀璃奈(つるがりな)先輩。
彼女はスレンダーな長身に、黒のロングヘアーを垂らしている。ボリュームのあるその黒髪はお尻まで伸びていて、背中を覆いつくすくらいなのに変なクセもない。
胸は大きくて形も良さそう。腰もお尻も長い脚も、非の打ち所がない。
それになにより顔が綺麗過ぎる。優しい大人のお姉さんって感じの雰囲気なのに表情や仕草は子供っぽい、と男子が話していたのを聞いたことがある。いまあたしを見下ろしている彼女は少し困ったような表情だけど、綺麗さは噂以上だ。
良過ぎるスタイルと長過ぎる黒髪と綺麗過ぎる顔。どれも不自然なんだけど、悪い不自然さじゃない。多分、彼女の周りに額縁があれば自然な雰囲気になると思う。
だけど、学校中の男子どころか一部の女子まで憧れの眼差しを向けるこの敦賀先輩が、さっきまでお尻になにかを入れて変な声を出していた、変態の正体なんだ。
「人払いのおまじないはしたのに……熱中し過ぎて緩んじゃったのかしら」
小首を傾げて口に手を当てる先輩の仕草は、なるほど、子供っぽかった。
呟きの意味はよくわからなかったけど。
「なんであんなこと、こんなところで……」
いますぐ逃げ出して関わり合いにならなければいいのに、なぜか脚を動かす気になれない。あたしはつい、先輩の顔を見上げてしまってた。
変態の敦賀先輩は、なんでもない質問をされたみたいにくすっと笑う。
「気持ちいいのよ? 家でするよりも、学校みたいな場所でした方が」
「お尻にあんなことをするのが、ですか? あんな……」
先輩は開き直ってるの? それとも、あたしがなにか勘違いをしているだけ?
慌てもしない先輩の様子に口篭っていると、足元でなにかが動いた。
「ひゃあっ!?」
ヘビだ。縞模様のヘビ!
驚いて尻餅をついたあたしの横を、腕くらいの長さをしたシマヘビがにょろにょろ身体をくねらせて通っていった。本棚の陰に消えたそのヘビが這ったあとには粘液状の跡が残される。ヘビがこんな粘液を出したっけ? なにかに濡れてたってこと?
転んでいるあたしの前で中腰になった敦賀先輩が、微笑んで手を差し伸べてくる。
「ふふ、あなたもお尻にヘビさん挿れてみない?」
「挿れっ……!?」やっぱり、やっぱり勘違いじゃなかった!「触らないで、変態!」
力一杯、彼女の手を払い落とす。叩いたあたしの手もじんと痺れた。
「いったぁい。そんなに怒らなくてもいいでしょう?」
「へ、変態のクセに! 最低! 寄らないでよ!」
学校で、お尻に、ヘビを使ってなんて、理解できない。気持ち悪い。
それに変態行為を見られたのに、取り乱しも恥ずかしがりもしない彼女が怖い。
この人、普通じゃない。
「へーえ、そうなの。私って最低の変態なのねえ」
すう、と先輩の目が細められた。それだけでさっきまでの子供っぽさが消えたみたい。
四つん這いになって、鼻先がくっつきそうなくらい顔を近付けてきた。
「私ね、魔女なの」耳元で囁かれる。「あなたにヘビさんはもったいないから、もう挿れてあげないわ。だけど、あなたも最低の変態にしてあげる。私よりも最低の変態に。私でも気持ち悪くなるほどの、最低の変態以下にしてあげる」
催眠術でも掛けるみたいに繰り返してくる。
あたしは思い切り罵倒して逃げようとするのに、なんでか口も身体も動かない。
「そのための、魔女のおまじないをしてあげるわ」
先輩の手があたしのお尻に伸びてくる。
尻餅をついたまま脚を広げてるあたしはスカートも乱れてて、無防備だった。
ショーツの上から、つん、とお尻の穴を突付かれた。
「ひ……!」突付かれた場所から嫌悪感が爆発して「触るなっ、変態!」
あたしは衝動的に先輩の腕を蹴上げると、勢いよく立ち上がって出口へ向かう。さっきまで動けなかったのが信じられないくらいすばやく動くことができた。
「同じ時間にここへ来れば、私は毎日待ってるわよ」
馴れ馴れしい変態の言葉を背に、あたしはやっと図書室を逃げ出せた。
すぐに図書室の中から音は消えて、静かな耳鳴りしか聞こえなくなった。
変態の声も聞こえなくなってる。コクリ、と自分が唾を飲む音が耳鳴りをかき消す。
立ち尽くして動くに動けないあたしの前で、内側からドアが開かれた。
「見た?」
「み……」この人、知ってる。「……見ました」
あたしはもう一度、コクリと喉を動かした。
変態の正体は2年生の女子だった。1年生のあたしでも知ってる有名人だ。
敦賀璃奈(つるがりな)先輩。
彼女はスレンダーな長身に、黒のロングヘアーを垂らしている。ボリュームのあるその黒髪はお尻まで伸びていて、背中を覆いつくすくらいなのに変なクセもない。
胸は大きくて形も良さそう。腰もお尻も長い脚も、非の打ち所がない。
それになにより顔が綺麗過ぎる。優しい大人のお姉さんって感じの雰囲気なのに表情や仕草は子供っぽい、と男子が話していたのを聞いたことがある。いまあたしを見下ろしている彼女は少し困ったような表情だけど、綺麗さは噂以上だ。
良過ぎるスタイルと長過ぎる黒髪と綺麗過ぎる顔。どれも不自然なんだけど、悪い不自然さじゃない。多分、彼女の周りに額縁があれば自然な雰囲気になると思う。
だけど、学校中の男子どころか一部の女子まで憧れの眼差しを向けるこの敦賀先輩が、さっきまでお尻になにかを入れて変な声を出していた、変態の正体なんだ。
「人払いのおまじないはしたのに……熱中し過ぎて緩んじゃったのかしら」
小首を傾げて口に手を当てる先輩の仕草は、なるほど、子供っぽかった。
呟きの意味はよくわからなかったけど。
「なんであんなこと、こんなところで……」
いますぐ逃げ出して関わり合いにならなければいいのに、なぜか脚を動かす気になれない。あたしはつい、先輩の顔を見上げてしまってた。
変態の敦賀先輩は、なんでもない質問をされたみたいにくすっと笑う。
「気持ちいいのよ? 家でするよりも、学校みたいな場所でした方が」
「お尻にあんなことをするのが、ですか? あんな……」
先輩は開き直ってるの? それとも、あたしがなにか勘違いをしているだけ?
慌てもしない先輩の様子に口篭っていると、足元でなにかが動いた。
「ひゃあっ!?」
ヘビだ。縞模様のヘビ!
驚いて尻餅をついたあたしの横を、腕くらいの長さをしたシマヘビがにょろにょろ身体をくねらせて通っていった。本棚の陰に消えたそのヘビが這ったあとには粘液状の跡が残される。ヘビがこんな粘液を出したっけ? なにかに濡れてたってこと?
転んでいるあたしの前で中腰になった敦賀先輩が、微笑んで手を差し伸べてくる。
「ふふ、あなたもお尻にヘビさん挿れてみない?」
「挿れっ……!?」やっぱり、やっぱり勘違いじゃなかった!「触らないで、変態!」
力一杯、彼女の手を払い落とす。叩いたあたしの手もじんと痺れた。
「いったぁい。そんなに怒らなくてもいいでしょう?」
「へ、変態のクセに! 最低! 寄らないでよ!」
学校で、お尻に、ヘビを使ってなんて、理解できない。気持ち悪い。
それに変態行為を見られたのに、取り乱しも恥ずかしがりもしない彼女が怖い。
この人、普通じゃない。
「へーえ、そうなの。私って最低の変態なのねえ」
すう、と先輩の目が細められた。それだけでさっきまでの子供っぽさが消えたみたい。
四つん這いになって、鼻先がくっつきそうなくらい顔を近付けてきた。
「私ね、魔女なの」耳元で囁かれる。「あなたにヘビさんはもったいないから、もう挿れてあげないわ。だけど、あなたも最低の変態にしてあげる。私よりも最低の変態に。私でも気持ち悪くなるほどの、最低の変態以下にしてあげる」
催眠術でも掛けるみたいに繰り返してくる。
あたしは思い切り罵倒して逃げようとするのに、なんでか口も身体も動かない。
「そのための、魔女のおまじないをしてあげるわ」
先輩の手があたしのお尻に伸びてくる。
尻餅をついたまま脚を広げてるあたしはスカートも乱れてて、無防備だった。
ショーツの上から、つん、とお尻の穴を突付かれた。
「ひ……!」突付かれた場所から嫌悪感が爆発して「触るなっ、変態!」
あたしは衝動的に先輩の腕を蹴上げると、勢いよく立ち上がって出口へ向かう。さっきまで動けなかったのが信じられないくらいすばやく動くことができた。
「同じ時間にここへ来れば、私は毎日待ってるわよ」
馴れ馴れしい変態の言葉を背に、あたしはやっと図書室を逃げ出せた。
580: 魔女乃塵箱 1-3 2009/07/24(金) 01:29:39 ID:o/6yvJJe
いま思い出すとあれは夢だったような気もしてくる。
お風呂から上がったあたしは身体を拭きながら、夕方の学校でのことを思い出していた。
美人と評判の敦賀先輩が図書室でお尻にヘビを入れていたなんて。しかも自分のことを魔女だなんて言っていた。信じられない。だけど、やっぱり夢じゃないんだろうなあ。
美人過ぎると頭がおかしくなるのかな?
まったくもう、せっかくスタイルが良くて綺麗なのにあんな変態だなんてもったいない。
あたしは洗面所の鏡に映っている裸の自分を眺めてみる。
まず目につくのは背の低さ。一応伸びてはいるはずなのに、クラスでも一番小さい。
胸も小さい。ギリギリでAカップ。AAカップじゃないという意味で……。
腰だって細いしお尻だってそれなりだと思うんだけど、なんていうか子供っぽい。
顔は自分じゃ判断し難いけど、美少女とは言われる。童顔だね、とも言われる。
長めのショートにしてる髪が地毛で赤みがかってるのだけはちょっとした自慢だ。だけどクセは強くてところどころ跳ねてるのはコンプレックス。頭のてっぺんからは強烈なクセっ毛が、三日月型に立っちゃってる。まだ髪も生乾きなのにしつこいなあ、コイツ。
気が強そうな可愛い小学生、なんて表現されたことがある。可愛い、の部分はいいとして、他の部分は気に入らない。でも悔しいけど確かにあたしは小さくて童顔で胸もないし、それに、まだ、あそこのとこに生えてなかったりもする……。
勉強以外は真っ当に生きてるあたしがこんなで、変態の敦賀先輩はスタイル良しの美人さんだなんて、世の中間違ってるよう。
あたしは虚しいため息をつきながら、どうせ子供っぽいブラとショーツを着けて、どうせ子供っぽいパジャマを着た。その途端、お腹の奥でなにかが動くような気配。
「あう……」来たかな?
最近ちょっと便秘気味だったんだけど、この感じだとそろそろお通じがありそう。お風呂から出た直後にってなんだか嫌なタイミングだけど仕方ない。
髪を乾かすよりも先に、あたしはトイレへ駆け込んだ。
ショーツとズボンを膝まで下ろすと、裸になったお尻を便座に乗せる。
お腹の奥がぐるぐる鳴ってて、内臓に泡立つみたいな刺激が伝わってくる。便意は急に強くなってきていた。お風呂で温まったせいかな? そういえば、敦賀先輩にお尻のとこを触られたんだっけ。変なことも言ってたけど……。
『あなたも最低の変態にしてあげる』
――ひくんっ。
「ひうっ!?」
お尻が勝手に脈打った。お尻の、穴が。
うう、気のせいだよね。いまからトイレをするんだから、出そうだから変な感じがしただけで。先輩は『魔女のおまじない』とか言ってたけど、そんなの本当にあるわけないし。
だけどなんだか、変にそこへ注意が向いちゃうような、刺激が気になっちゃうような。
お腹の中を下り落ちてくる大きな塊の感触を、あたし、追い掛けちゃってる。しばらく使われなくて閉じ切ってた腸を広げながら、汚いモノが出口まで集まってくるのがわかる。
汚いモノはあたしがまだお尻の穴を――肛門を、きゅっと締めたままだから外に出られなくて、直腸に溜まっていく。ああ、あたしの中の直腸が、風船みたいに膨らんでるぅ。
これをいっぺんに出したら……『気持ちいいのよ?』
「やだっ!」
敦賀先輩の声が聞こえた気がして、あたしは耳を押さえた。
あたし、いまなにを考えていたの? トイレで出すのはいつも誰でもしてる普通のこと。なのに変なことを考えちゃうなんて、あたしは変態じゃないのに!
便秘だったんだから、確かにお腹の中のを出しちゃうのはスッキリして気持ちいいかもしれない。でも、それも普通のこと。きっと誰だってそうだもん。
きっと誰だって、そうだよ、便秘で溜まってた汚いモノを――ウンチを、お尻の穴からたくさん出しちゃうのは、スッキリして気持ちいいはずだもん。
お風呂から上がったあたしは身体を拭きながら、夕方の学校でのことを思い出していた。
美人と評判の敦賀先輩が図書室でお尻にヘビを入れていたなんて。しかも自分のことを魔女だなんて言っていた。信じられない。だけど、やっぱり夢じゃないんだろうなあ。
美人過ぎると頭がおかしくなるのかな?
まったくもう、せっかくスタイルが良くて綺麗なのにあんな変態だなんてもったいない。
あたしは洗面所の鏡に映っている裸の自分を眺めてみる。
まず目につくのは背の低さ。一応伸びてはいるはずなのに、クラスでも一番小さい。
胸も小さい。ギリギリでAカップ。AAカップじゃないという意味で……。
腰だって細いしお尻だってそれなりだと思うんだけど、なんていうか子供っぽい。
顔は自分じゃ判断し難いけど、美少女とは言われる。童顔だね、とも言われる。
長めのショートにしてる髪が地毛で赤みがかってるのだけはちょっとした自慢だ。だけどクセは強くてところどころ跳ねてるのはコンプレックス。頭のてっぺんからは強烈なクセっ毛が、三日月型に立っちゃってる。まだ髪も生乾きなのにしつこいなあ、コイツ。
気が強そうな可愛い小学生、なんて表現されたことがある。可愛い、の部分はいいとして、他の部分は気に入らない。でも悔しいけど確かにあたしは小さくて童顔で胸もないし、それに、まだ、あそこのとこに生えてなかったりもする……。
勉強以外は真っ当に生きてるあたしがこんなで、変態の敦賀先輩はスタイル良しの美人さんだなんて、世の中間違ってるよう。
あたしは虚しいため息をつきながら、どうせ子供っぽいブラとショーツを着けて、どうせ子供っぽいパジャマを着た。その途端、お腹の奥でなにかが動くような気配。
「あう……」来たかな?
最近ちょっと便秘気味だったんだけど、この感じだとそろそろお通じがありそう。お風呂から出た直後にってなんだか嫌なタイミングだけど仕方ない。
髪を乾かすよりも先に、あたしはトイレへ駆け込んだ。
ショーツとズボンを膝まで下ろすと、裸になったお尻を便座に乗せる。
お腹の奥がぐるぐる鳴ってて、内臓に泡立つみたいな刺激が伝わってくる。便意は急に強くなってきていた。お風呂で温まったせいかな? そういえば、敦賀先輩にお尻のとこを触られたんだっけ。変なことも言ってたけど……。
『あなたも最低の変態にしてあげる』
――ひくんっ。
「ひうっ!?」
お尻が勝手に脈打った。お尻の、穴が。
うう、気のせいだよね。いまからトイレをするんだから、出そうだから変な感じがしただけで。先輩は『魔女のおまじない』とか言ってたけど、そんなの本当にあるわけないし。
だけどなんだか、変にそこへ注意が向いちゃうような、刺激が気になっちゃうような。
お腹の中を下り落ちてくる大きな塊の感触を、あたし、追い掛けちゃってる。しばらく使われなくて閉じ切ってた腸を広げながら、汚いモノが出口まで集まってくるのがわかる。
汚いモノはあたしがまだお尻の穴を――肛門を、きゅっと締めたままだから外に出られなくて、直腸に溜まっていく。ああ、あたしの中の直腸が、風船みたいに膨らんでるぅ。
これをいっぺんに出したら……『気持ちいいのよ?』
「やだっ!」
敦賀先輩の声が聞こえた気がして、あたしは耳を押さえた。
あたし、いまなにを考えていたの? トイレで出すのはいつも誰でもしてる普通のこと。なのに変なことを考えちゃうなんて、あたしは変態じゃないのに!
便秘だったんだから、確かにお腹の中のを出しちゃうのはスッキリして気持ちいいかもしれない。でも、それも普通のこと。きっと誰だってそうだもん。
きっと誰だって、そうだよ、便秘で溜まってた汚いモノを――ウンチを、お尻の穴からたくさん出しちゃうのは、スッキリして気持ちいいはずだもん。
581: 魔女乃塵箱 1-4 2009/07/24(金) 01:30:22 ID:o/6yvJJe
だからあたしは変態じゃないし、敦賀先輩の言葉も関係ない。これは普通のことなの。
お腹の下の方にぐっと力を込める。
腸が引き絞られて汚いモノが出口の方に寄せられた。閉じ切ってる窄まりを内側からこじ開けようとして、泥の塊が突き押してくる。
苦しくてもどかしい排泄欲のせいで想像してしまう。必死に口を閉ざすあたしの肛門が中からの圧迫に押されて、はしたなく盛り上がっているところを。見えないけどきっと想像通りになってる。
あたしは変態じゃない。ちょっといつもよりお尻の穴を意識してしまっているだけ。
圧迫感が限界になったところで括約筋をくつろげた。
途端に窄まりが強引に広げられて、ぬるりとした感触に撫でられる。ぶぱって粘っこくて汚い音が聞こえた気がした。あたしの腸から肛門を通ってウンチが溢れ出してるんだ。
「あは……あ、あ、あぁ……」
いつの間にか口が半開きになって掠れた声を出しちゃってた。
でも、仕方ないよ。便秘で硬くなってたウンチは肛門の輪がちょっとも締まるのも許してくれなくて、ゴツゴツした形そのままに開かされちゃう。それなのに表面がぬるぬるしてるおかげか引っ掛からないで滑り出ていく。ぬるぬるは、あたしの腸液なのかな……。
うう、背中がゾクゾクする。こんなにトイレが気持ちいいなんて。
「あっあっあっ」
声を出すともっとゾクゾクするみたい。
「で、出るよぉ……ぅうん」
最初の塊がぼとって落ちても、そこが閉じる前に新しい塊が顔を覗かせる。あんまり太いせいで引き攣った括約筋に痛みが走るのに、それもなんだか嫌じゃない。
2つ目の塊は半分くらいお尻からぶら下がった時点で重力に引っ張られて、出口を一気に擦りながら抜け落ちていった。
「ひふあっ!」
あたしは思わず便器の上で背を仰け反らせた。
お尻の穴が熱い。まるで摩擦されたせいで小さな火が灯っちゃったみたいに。
この火をもっと大きく強くしてみたい。
両手を胸の前で握り締めて、おヘソの辺りに力を込める。
「ん、んーぅ……!」
ミチミチって肛門が軋んでる。今度のはさっきまでのより大きくて硬そう。
見えなくてもわかる。感じる。
ぽっかり開いたあたしの穴から、固まりきった土の柱がじりじり伸び出てきてるんだ。まるで杭が抜けていくみたいに。まるでヘビが這い出ていくみたいに。
『お尻にヘビさん挿れてみない?』
「ち、違うもん」
記憶の中で微笑む先輩に、あたしはつい声に出して呟いちゃってた。
違うもん、あたしと先輩は。お尻からウンチを出すなんて誰でもすることなんだから。先輩みたいにお尻にヘビを挿れるのは変態しかしないんだから。あたしは変態じゃない。
お尻の穴が痛い。
でも限界まで開いた肛門の内側をウンチに擦られるのは気持ちいい。痒いところを掻いたときみたいにじわっと暖かくなって、それがだんだん熱い心地良さに変わる。
「ふあ、はあああぁぁぁ……」
お腹にもう圧迫感がないから、いまあたしの穴が咥えてるこれが、きっと最後のウンチ。
ゆっくりゆっくり出していく。
ウンチの杭はあたしから徐々に抜けていって、そして。
「くあ……ん」
ぼとりって、落ちちゃった。
気付いたら、狭いトイレの中には芳香剤でもごまかせないあたしの匂いが充満していた。
あたしのお腹の中に溜まっていたウンチの臭い匂い。あたしの肛門を熱くしてくれた太くて硬いモノの匂い。不快なはずなのにドキドキする。これって普通のこと、なのかな?
あそこに違和感を覚えて指先でそっと触ってみると、濡れていた。
あたしの毛がない子供なあそこ。その割れ目のところにキラキラ光る粘液が染み出てる。
あたしは普通に誰でもするウンチをしただけで、変態なんかじゃない。
……でも、本当に?
お腹の下の方にぐっと力を込める。
腸が引き絞られて汚いモノが出口の方に寄せられた。閉じ切ってる窄まりを内側からこじ開けようとして、泥の塊が突き押してくる。
苦しくてもどかしい排泄欲のせいで想像してしまう。必死に口を閉ざすあたしの肛門が中からの圧迫に押されて、はしたなく盛り上がっているところを。見えないけどきっと想像通りになってる。
あたしは変態じゃない。ちょっといつもよりお尻の穴を意識してしまっているだけ。
圧迫感が限界になったところで括約筋をくつろげた。
途端に窄まりが強引に広げられて、ぬるりとした感触に撫でられる。ぶぱって粘っこくて汚い音が聞こえた気がした。あたしの腸から肛門を通ってウンチが溢れ出してるんだ。
「あは……あ、あ、あぁ……」
いつの間にか口が半開きになって掠れた声を出しちゃってた。
でも、仕方ないよ。便秘で硬くなってたウンチは肛門の輪がちょっとも締まるのも許してくれなくて、ゴツゴツした形そのままに開かされちゃう。それなのに表面がぬるぬるしてるおかげか引っ掛からないで滑り出ていく。ぬるぬるは、あたしの腸液なのかな……。
うう、背中がゾクゾクする。こんなにトイレが気持ちいいなんて。
「あっあっあっ」
声を出すともっとゾクゾクするみたい。
「で、出るよぉ……ぅうん」
最初の塊がぼとって落ちても、そこが閉じる前に新しい塊が顔を覗かせる。あんまり太いせいで引き攣った括約筋に痛みが走るのに、それもなんだか嫌じゃない。
2つ目の塊は半分くらいお尻からぶら下がった時点で重力に引っ張られて、出口を一気に擦りながら抜け落ちていった。
「ひふあっ!」
あたしは思わず便器の上で背を仰け反らせた。
お尻の穴が熱い。まるで摩擦されたせいで小さな火が灯っちゃったみたいに。
この火をもっと大きく強くしてみたい。
両手を胸の前で握り締めて、おヘソの辺りに力を込める。
「ん、んーぅ……!」
ミチミチって肛門が軋んでる。今度のはさっきまでのより大きくて硬そう。
見えなくてもわかる。感じる。
ぽっかり開いたあたしの穴から、固まりきった土の柱がじりじり伸び出てきてるんだ。まるで杭が抜けていくみたいに。まるでヘビが這い出ていくみたいに。
『お尻にヘビさん挿れてみない?』
「ち、違うもん」
記憶の中で微笑む先輩に、あたしはつい声に出して呟いちゃってた。
違うもん、あたしと先輩は。お尻からウンチを出すなんて誰でもすることなんだから。先輩みたいにお尻にヘビを挿れるのは変態しかしないんだから。あたしは変態じゃない。
お尻の穴が痛い。
でも限界まで開いた肛門の内側をウンチに擦られるのは気持ちいい。痒いところを掻いたときみたいにじわっと暖かくなって、それがだんだん熱い心地良さに変わる。
「ふあ、はあああぁぁぁ……」
お腹にもう圧迫感がないから、いまあたしの穴が咥えてるこれが、きっと最後のウンチ。
ゆっくりゆっくり出していく。
ウンチの杭はあたしから徐々に抜けていって、そして。
「くあ……ん」
ぼとりって、落ちちゃった。
気付いたら、狭いトイレの中には芳香剤でもごまかせないあたしの匂いが充満していた。
あたしのお腹の中に溜まっていたウンチの臭い匂い。あたしの肛門を熱くしてくれた太くて硬いモノの匂い。不快なはずなのにドキドキする。これって普通のこと、なのかな?
あそこに違和感を覚えて指先でそっと触ってみると、濡れていた。
あたしの毛がない子供なあそこ。その割れ目のところにキラキラ光る粘液が染み出てる。
あたしは普通に誰でもするウンチをしただけで、変態なんかじゃない。
……でも、本当に?
582: 魔女乃塵箱 1-5 2009/07/24(金) 01:30:56 ID:o/6yvJJe
――ひくん、ひくん。
裸になった途端、期待するみたいにお尻の穴が勝手にパクパク収縮した。
トイレから出たあたしはまた服を脱いでお風呂場に戻ってきてる。
別に変なことじゃない。排泄を終わらせたあとにお尻をペーパーで拭っていたらまたそこが熱くなって、どうしても気になるから洗い直すついでに冷ましに来ただけ。
あたしはシャワーから降るお湯の中に立って、そっと右手をお尻に回す。
ウチのトイレがウォシュレットじゃないから悪いんだ。だからお尻を洗おうと思ったらこうやってお風呂場まで来て、穴を――肛門を、指で揉んで汚れを落とさないといけない。
「ううっ、なんか気持ち悪い……」
誰かに見られてるわけでもないのに。気恥ずかしくて言い訳みたいに呟いてみた。
あたし、ウソつきだ。
だって太いモノを出したばっかりで外側にぷっくり膨れてる肛門を、人差し指のお腹でぷにぷに触ってみるのは気持ちいいんだもん。気持ちいいって感じる自分が気持ち悪いとは思うんだけど、それもなんだか気持ちよくて、いい気持ち。
頭の中がグルグル回ってる。
盛り上がってるその縁を軽く摘んでみると、柔らかい弾力があるのがわかった。
まるで唇みたい。あたしいま、お尻の穴が唇になってるんだ。
ふにふに、ふにふに。摘む感触と摘まれる感覚。
だけど何回か押さえるように揉んでいたらすぐに唇は引っ込んでしまって、あたしの肛門は元通り、すり鉢状の窄まりに戻った。
円を描く動きでなぞると、中心から放射状の皺が伸びているのが感じられる。
「あ、んんっ、くすぐったいよぉ」
声に出すと胸の奥もくすぐったくなってきちゃう。
でもどうしたの、穂乃香――あたしはこんなに甘えた声を出せるような奴だったっけ?
「あたしは……」
急に得体の知れない恐怖感が湧き上がってきた。
あたしはなにをしているんだろ? これ以上やると引き返せなくなるんじゃないかな?
「ううん」
あたしはひとりで首を左右に振った。
トイレで汚れたお尻を綺麗に洗おうとしているだけ。それのなにがおかしいの? あたしは変態じゃない。本当に、変態じゃない。それにいまさら我慢なんてできない。
窄まりに人差し指の先を当てて、押し込む。
――つぷ。
「んくっ。入って……」きた。
あたしのお尻にあたしの指が、外から中へ入ってきてる。ぬるぬるの腸液のおかげで滑らかに入ることができて、ウンチよりも細いおかげで痛みもなく受け入れることができた。
括約筋がひくつくけど、指を締め付けるだけで閉じられない。意識してきゅっきゅって力を入れたり弱めたりすると咥えてるモノの存在感が増して、そこが切ない感じに疼く。
さっきは中から出したけど、今度は外から入れてる。出すためだけの場所に、挿れてる。
「挿れて、洗わないと……」
そうだ、お尻の穴を洗うためにあたしはこんなことをしているんだ。気持ち良くなるためなんかじゃない。洗っている途中で気持ち良くなるのは、仕方ないけど……。
手首に力を込めると、少しずつ指はあたしの奥に入ってくる。
第二間接まで挿れたところで指先の方には締め付けられる感覚がなくなった。肛門を、潜り抜けたんだ。指が直腸まで届いちゃったんだ。
「も、もっと……」そうだよ、もっと挿れないと。「奥、まで……ぐうっ!」
どん、と穴を中心にしてお尻が殴られた。殴っちゃった。
腕にまで力を込めたのが悪かったみたいで、あたしの指は一気にあたしを下から貫いて、拳の部分は勢いよくお尻の丘にぶつかった。
自分のせいだけど突然の衝撃に目が眩んで、あたしは崩れ落ちるように両膝と左手を床につく。右手は背中からお尻へ回したままで。
「う、あ……つうぅ」
さっきまで指より太いモノを咥えていたって言っても、さすがにこんな挿れ方は辛かった。根元まで指を受け入れた肛門から、重低音みたいな鈍痛が響いてる。
痛い、苦しい。でも、やめたくない。
だってお尻の穴はまだ汚れているし、さっきまでよりずっと熱くなってるんだもん。
裸になった途端、期待するみたいにお尻の穴が勝手にパクパク収縮した。
トイレから出たあたしはまた服を脱いでお風呂場に戻ってきてる。
別に変なことじゃない。排泄を終わらせたあとにお尻をペーパーで拭っていたらまたそこが熱くなって、どうしても気になるから洗い直すついでに冷ましに来ただけ。
あたしはシャワーから降るお湯の中に立って、そっと右手をお尻に回す。
ウチのトイレがウォシュレットじゃないから悪いんだ。だからお尻を洗おうと思ったらこうやってお風呂場まで来て、穴を――肛門を、指で揉んで汚れを落とさないといけない。
「ううっ、なんか気持ち悪い……」
誰かに見られてるわけでもないのに。気恥ずかしくて言い訳みたいに呟いてみた。
あたし、ウソつきだ。
だって太いモノを出したばっかりで外側にぷっくり膨れてる肛門を、人差し指のお腹でぷにぷに触ってみるのは気持ちいいんだもん。気持ちいいって感じる自分が気持ち悪いとは思うんだけど、それもなんだか気持ちよくて、いい気持ち。
頭の中がグルグル回ってる。
盛り上がってるその縁を軽く摘んでみると、柔らかい弾力があるのがわかった。
まるで唇みたい。あたしいま、お尻の穴が唇になってるんだ。
ふにふに、ふにふに。摘む感触と摘まれる感覚。
だけど何回か押さえるように揉んでいたらすぐに唇は引っ込んでしまって、あたしの肛門は元通り、すり鉢状の窄まりに戻った。
円を描く動きでなぞると、中心から放射状の皺が伸びているのが感じられる。
「あ、んんっ、くすぐったいよぉ」
声に出すと胸の奥もくすぐったくなってきちゃう。
でもどうしたの、穂乃香――あたしはこんなに甘えた声を出せるような奴だったっけ?
「あたしは……」
急に得体の知れない恐怖感が湧き上がってきた。
あたしはなにをしているんだろ? これ以上やると引き返せなくなるんじゃないかな?
「ううん」
あたしはひとりで首を左右に振った。
トイレで汚れたお尻を綺麗に洗おうとしているだけ。それのなにがおかしいの? あたしは変態じゃない。本当に、変態じゃない。それにいまさら我慢なんてできない。
窄まりに人差し指の先を当てて、押し込む。
――つぷ。
「んくっ。入って……」きた。
あたしのお尻にあたしの指が、外から中へ入ってきてる。ぬるぬるの腸液のおかげで滑らかに入ることができて、ウンチよりも細いおかげで痛みもなく受け入れることができた。
括約筋がひくつくけど、指を締め付けるだけで閉じられない。意識してきゅっきゅって力を入れたり弱めたりすると咥えてるモノの存在感が増して、そこが切ない感じに疼く。
さっきは中から出したけど、今度は外から入れてる。出すためだけの場所に、挿れてる。
「挿れて、洗わないと……」
そうだ、お尻の穴を洗うためにあたしはこんなことをしているんだ。気持ち良くなるためなんかじゃない。洗っている途中で気持ち良くなるのは、仕方ないけど……。
手首に力を込めると、少しずつ指はあたしの奥に入ってくる。
第二間接まで挿れたところで指先の方には締め付けられる感覚がなくなった。肛門を、潜り抜けたんだ。指が直腸まで届いちゃったんだ。
「も、もっと……」そうだよ、もっと挿れないと。「奥、まで……ぐうっ!」
どん、と穴を中心にしてお尻が殴られた。殴っちゃった。
腕にまで力を込めたのが悪かったみたいで、あたしの指は一気にあたしを下から貫いて、拳の部分は勢いよくお尻の丘にぶつかった。
自分のせいだけど突然の衝撃に目が眩んで、あたしは崩れ落ちるように両膝と左手を床につく。右手は背中からお尻へ回したままで。
「う、あ……つうぅ」
さっきまで指より太いモノを咥えていたって言っても、さすがにこんな挿れ方は辛かった。根元まで指を受け入れた肛門から、重低音みたいな鈍痛が響いてる。
痛い、苦しい。でも、やめたくない。
だってお尻の穴はまだ汚れているし、さっきまでよりずっと熱くなってるんだもん。
583: 魔女乃塵箱 1-終 2009/07/24(金) 01:31:59 ID:o/6yvJJe
しばらくあたしはそのまま、お尻に人差し指を突き刺して四つん這いになったまま、身動きしないで痛みが引くのを待った。
外側から急激に広げられた括約筋がじんじんしてる。切れてはいないと思うけど……。
指先に感じるあたしの中は柔らかくぬめった触り心地がしてる。温かいゼリーに指を突き刺したら同じような感じがしそう。当たり前だけど自分の直腸粘膜なんて触るのは初めてだ。これは内臓なんだ。自分の内臓を触ってるんだ、あたしは。
無闇に興奮してきて、衝動的になにかめちゃくちゃなことをしたくなってきた。それを抑えるために、床のタイルを見つめながら深い呼吸を繰り返す。
「はぁ、はぁ、はぁ、ぷぱっ」
髪から顔へと伝ってきたシャワーのお湯が吐く息に弾かれて、唇から飛び散った。「ぷぱっぷぱっ」て何回も何回も、はしたない音を立てて。
あたしいま、惨めな格好になっているんだろうな。
裸で四つん這いになってシャワーに打たれてる姿は、雨の中で立ちすくむ犬に似ているかもしれない。肛門で指を咥える犬が居れば、だけど。
はしたない犬の吐息と、激しい雨音だけが耳を打つ。
上半身を支えている左腕が疲れてきて、あたしは肩を床に着けた。そうするとお尻を高く掲げるようなうつ伏せの姿勢になる。犬でもしない格好だよね。
痛みはだいぶ治まってた。ゆっくり、右手を引いてみる。
「んひいい」ぬるぬる抜けてく。「いいぃぃぃぃぃぅ」
腸液が増えてるみたいだった。全身がお湯で濡れてるからよくはわからないけど、少なくとも突き刺してた人差し指は腸液塗れになっているし、他の指にも垂れてきてるみたい。
おかげで指は抵抗なく出ていっちゃった。先端が浅く埋まるだけの状態まで戻ると、お尻の穴はきゅんっと口を締めて完全に指を追い出しちゃう。擦れて、閉じる。
「あぅんっ!」
いまのが一番気持ち良かったかも。
でも、まだ足りない。
もう1回、今度はわざとお尻に殴り刺した。
「いぎうっ!」
ずんって内臓がこじ開けられる衝撃が、お腹の奥から頭へ上ってくる。痛みがないわけじゃないけど、腸液のぬめりのおかげでほとんど気にならない程度になってた。
熱が引かない内に次は勢い良く抜き出す。ぐぽんって。
「ひあああああっ、あ、熱い……の?」
擦り出ていくときにわざと肛門を締めてみたら、指の関節の位置とか形をはっきり感じることができた。火がついたみたいに一気に熱くなる。
頭の中も燃えてるみたい。自分の手が止められない。声も止められない。
「は、入って、出て……るぅ。あたしのお尻、お尻が熱いよぉ……凄いよおぉ」
お尻に人差し指を奥まで突き刺して、すぐに抜き取る。壊れた機械になっちゃった手が、自動的にあたしの内臓をつっつき続ける。シャワーの水流がタイルを叩く音の裏に聞こえる、腸液が泡立つ粘っこい音。あたしのお尻の穴がぐちゅぐちゅ鳴ってるんだ。
刺して、抜いて。
刺さって、抜けて。
「うぐっ、くひぃうっ。すごっ、いぃ……! これすごっ、いひぃ!」
目が霞んでるのか湯気が篭もってるのかわからないけど、視界が白くなってきてる。
お尻から突かれる影響が口まで届いてるみたいに突き出しちゃってる舌。床に当たってタイルを舐めてるけど、そんなの気にする余裕ない。脚がガクガクする。全身が熱い。
炎が肛門から、腸から全身に燃え広がる。
最後に指を受け入れた瞬間、爆発した。
「あ、おひり……あはああっ! あぁぁぁ、あ……おしっこ、まれぇ……」
緩んだ尿道から水流が漏れ出ていくのを感じながら、頭が真っ白になっていく。
こんなに気持ち良くなったことなんて、あそこを弄っててもなかったのに……。
あたしはタイルの上で仰向いてシャワーのお湯を顔中で受け止めながら、余韻に包まれるままになった。お尻の穴はひくひく何度も痙攣して、そのたびに腰が小さく跳ねちゃう。
お風呂場の中は、まだちょっとおしっこ臭い。
「どうしよう、あたし……」
ここまでやっちゃったんだもん。もう言い訳なんてできないよね。
あの人のせいだ。絶対に許さない、敦賀先輩。
認めたくないし、悔しいし、自分で自分が気持ち悪くて堪らない。だけど気付いた。
あたし、変態だ。
外側から急激に広げられた括約筋がじんじんしてる。切れてはいないと思うけど……。
指先に感じるあたしの中は柔らかくぬめった触り心地がしてる。温かいゼリーに指を突き刺したら同じような感じがしそう。当たり前だけど自分の直腸粘膜なんて触るのは初めてだ。これは内臓なんだ。自分の内臓を触ってるんだ、あたしは。
無闇に興奮してきて、衝動的になにかめちゃくちゃなことをしたくなってきた。それを抑えるために、床のタイルを見つめながら深い呼吸を繰り返す。
「はぁ、はぁ、はぁ、ぷぱっ」
髪から顔へと伝ってきたシャワーのお湯が吐く息に弾かれて、唇から飛び散った。「ぷぱっぷぱっ」て何回も何回も、はしたない音を立てて。
あたしいま、惨めな格好になっているんだろうな。
裸で四つん這いになってシャワーに打たれてる姿は、雨の中で立ちすくむ犬に似ているかもしれない。肛門で指を咥える犬が居れば、だけど。
はしたない犬の吐息と、激しい雨音だけが耳を打つ。
上半身を支えている左腕が疲れてきて、あたしは肩を床に着けた。そうするとお尻を高く掲げるようなうつ伏せの姿勢になる。犬でもしない格好だよね。
痛みはだいぶ治まってた。ゆっくり、右手を引いてみる。
「んひいい」ぬるぬる抜けてく。「いいぃぃぃぃぃぅ」
腸液が増えてるみたいだった。全身がお湯で濡れてるからよくはわからないけど、少なくとも突き刺してた人差し指は腸液塗れになっているし、他の指にも垂れてきてるみたい。
おかげで指は抵抗なく出ていっちゃった。先端が浅く埋まるだけの状態まで戻ると、お尻の穴はきゅんっと口を締めて完全に指を追い出しちゃう。擦れて、閉じる。
「あぅんっ!」
いまのが一番気持ち良かったかも。
でも、まだ足りない。
もう1回、今度はわざとお尻に殴り刺した。
「いぎうっ!」
ずんって内臓がこじ開けられる衝撃が、お腹の奥から頭へ上ってくる。痛みがないわけじゃないけど、腸液のぬめりのおかげでほとんど気にならない程度になってた。
熱が引かない内に次は勢い良く抜き出す。ぐぽんって。
「ひあああああっ、あ、熱い……の?」
擦り出ていくときにわざと肛門を締めてみたら、指の関節の位置とか形をはっきり感じることができた。火がついたみたいに一気に熱くなる。
頭の中も燃えてるみたい。自分の手が止められない。声も止められない。
「は、入って、出て……るぅ。あたしのお尻、お尻が熱いよぉ……凄いよおぉ」
お尻に人差し指を奥まで突き刺して、すぐに抜き取る。壊れた機械になっちゃった手が、自動的にあたしの内臓をつっつき続ける。シャワーの水流がタイルを叩く音の裏に聞こえる、腸液が泡立つ粘っこい音。あたしのお尻の穴がぐちゅぐちゅ鳴ってるんだ。
刺して、抜いて。
刺さって、抜けて。
「うぐっ、くひぃうっ。すごっ、いぃ……! これすごっ、いひぃ!」
目が霞んでるのか湯気が篭もってるのかわからないけど、視界が白くなってきてる。
お尻から突かれる影響が口まで届いてるみたいに突き出しちゃってる舌。床に当たってタイルを舐めてるけど、そんなの気にする余裕ない。脚がガクガクする。全身が熱い。
炎が肛門から、腸から全身に燃え広がる。
最後に指を受け入れた瞬間、爆発した。
「あ、おひり……あはああっ! あぁぁぁ、あ……おしっこ、まれぇ……」
緩んだ尿道から水流が漏れ出ていくのを感じながら、頭が真っ白になっていく。
こんなに気持ち良くなったことなんて、あそこを弄っててもなかったのに……。
あたしはタイルの上で仰向いてシャワーのお湯を顔中で受け止めながら、余韻に包まれるままになった。お尻の穴はひくひく何度も痙攣して、そのたびに腰が小さく跳ねちゃう。
お風呂場の中は、まだちょっとおしっこ臭い。
「どうしよう、あたし……」
ここまでやっちゃったんだもん。もう言い訳なんてできないよね。
あの人のせいだ。絶対に許さない、敦賀先輩。
認めたくないし、悔しいし、自分で自分が気持ち悪くて堪らない。だけど気付いた。
あたし、変態だ。
584: 名無しさん@ピンキー 2009/07/24(金) 01:53:30 ID:zsdPuRzg
お、リアルタイム投下に遭遇した?
GJ! エロすぎるw 続きを希望
GJ! エロすぎるw 続きを希望
586: 名無しさん@ピンキー 2009/07/24(金) 12:37:44 ID:myEgBGjj
言われるままアナニーで感じちゃうなんて
くやしい…でもビクンビクン
くやしい…でもビクンビクン
587: 名無しさん@ピンキー 2009/07/24(金) 22:58:30 ID:M2tJrJYv
GJすぎる
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